口が動いてる?
腹話術愛好者の皆さんお元気ですか?
皆さんの唇は動いてますか?


待望の本が近々完成します!



ヴァレンタイン・ヴォックス氏著作
『腹話術の歴史と芸術』(仮題)の翻訳が出来上がりましたのでお知らせします。
翻訳者は早稲田大学法学部の清水教授
です。
教授は、アイルランド文学がご専門で、これまでも沢山の戯曲や詩集を翻訳されております。
昨年秋月に快く引き受けてくださり、6月初めに第一稿完成しました。

出版予定=11月の国際腹話術フェスティバルに何とか間に合せるつもりでおります。
皆さま応援してください。
出版価格=原作はA4サイズハードカバー200ページ写真満載の$45ですが、
これも何とかして、同じサイズのソフトカバーにし、少しでも価格を安くして、
できるだけ多くの方に読んでもらいたいと言うのが私の願いです。
協会には、私のなす(MyNas)予算しかありませんので、
限定版にして、予約受け付けにしようかとも考えております。

内容=あなたの知らない世界、私も知らない世界、誰も知らなかった世界。
腹話術に3000年の歴史があったなんて、知ってました?
本当に楽しく素晴らしい本です。お楽しみに!
予約受付中!
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I.V.A.(国際腹話術師協会)代表


本人からのEメール(文責池田)
メンバーの皆様へ
2001度のラスベガス・フェスティバルへ出席してくれてありがとう。
我々は、あふれる程のお祝いの手紙とEメールを貰いました。
このイベントは毎日がそれぞれ素晴らしいワークショップ、スペシャル・イベント、およびショーの連続でした。
このラスベガス・フェスティバルが確実に「ヴェンタスチック」イベントに成長しているのは疑いありません。
今回のハイライトの1つは、ジーン・アビットボル博士からの特別の提供による、腹話術師の喉の内部についての素晴らしい記録フィルムでした。
私は、来年もジーン博士に来てもらって、彼の魅力的な調査に関する詳細を語ってもらうのがすでに進行中だとお伝えすることができてうれしいです。
もう一つのハイライトは、リン・トリンブルによるピノキオのプレゼントでした。
そして、ファーストクラスの素晴らしいワークショップの提供者、ナンシー・ロス、ジョエル・レダー、リヒアルト・ポール、及びトム・バス。
ユース・ショーやインターナショナル・ショーでは我々を熱中させるものを見せてくれました。
また我々のファミリー・ショーは、新鮮で大きな幅広い才能を一堂に集めました。
これらのショーのコーディネーターである、ステーヴォ、クリスチーヌ・マリア、及びキャプテン・デイヴッド・イベルに感謝します。
多くの新しい才能は、「オープンマイク」で見られ、
そして、いつもと変わらずに、ケニー・スチワートは、これを組織すると言う大きな仕事をしました。  
今年のフェスティバルの幕開けをしてくれたジョン・ピッズィ初め各出演者に感謝します。
「ベンタスティック 2001」のグランドガラ・ショウは、ヴァーナ・フィンリィに敬意を表して始まり、
ポール・ザーディンやアイアン・ヴァレァ、それにジェイ・ジョンソンたち熟練したタレントによってクライマックスに達しました。  

今回は約60パーセントが初参加者で、
出席した全員が最も質の高いフェスティバルを見つけることが出来て、彼らの喜びを現しました。
フェスティバルは、国際的なイベントになり、
そして、我々は、多くの連帯が明確に形づくられているのを見ることができて本当にうれしいです。
事実、日本の腹話術師協会で今年初めてフェスティバルが開催されます。
我々は、彼らに幸運を祈って、すべてのI.V.A.メンバーが出席することを奨励します。
 
我々は、今年のイベントを細部報告して、また来年の準備についてのニュースレターを用意しています。
来年の開催は7月5日(金)〜7(日)です。
多数の人が1〜2日早くに来るので、我々は、7月4日にそれら全ての早期申込み者を独立記念祝賀会に招こうと思います。
また我々は、フェスティバルの1日後に居る人たちのために、いくつかの面白い事柄についても考えています。
詳細に付いては計画を立ててあなたに送ります。  
最後に、これに出席した人たちからの明確な引用は、私のお気に入りです:
「私は腹話術師ではなく、腹話術とは関係ありませんでした。
しかし私は興味があったので、友人腹話術師と今年祭りに出席しました。
私にとって、それは、ディズニーランドに行くことよりもおもしろいことが明らかになりました.
それは、魅力的な、また記憶に値するもので、経験した1つ1つが決して忘れられないだろうということでした。
私は、来年必ず戻って来る予定です"。」
 もう一度、あなたの支持に感謝します、
そして「ベガスフェスティバル2002」であなたに会うことを楽しみにしています。
敬具 2001/7/27
代表者 ヴァレンタイン・ヴォックス

著者 ≪ヴァレンタイン・ヴォックス氏≫の芸歴

 ヴァレンタイン・ヴォックスは10歳からずっと自分に向かって話をしてきて、今では腹話術芸の世界的な名人となっている。
故エドガー・バーゲンは彼を「不正直な腹話術師」と呼んだ。これを説明するように求められると、
「彼は唇を動かさないから」
と彼は言った。

 長年にわたって、ヴァレンタインは劇場、キャバレー、そしてテレビで観客を喜ばせてきた。
小さなテレビのスクリーンのヴェテランである彼は、世界中の主なテレビ網に登場し、
この業界での大物たちの手助けをして
きた。
またイギリスでの自分の局のショーでスターであった。


 のろまの犬のジョージと共に地球をあっちこっち歩き回り、
ラスヴェガスから東京までのナイトクラブやキャバレーで演じて
きた。
国際的な芸人としての彼の芸は多分あるベルリンの新聞記事に要約されるだろう。
それは
「ヴァレンタイン・ヴォックス
は自分の芸での、名人であることをいとも簡単に証明したばかりでなく、
その素晴らしい英語のユーモアを損なわずに、流暢
なドイツ語で演じることができるのである」である。

芸人としての才能とは別に、ロンドンの子供博物館で最初の腹話術展示
会を開催し、
その後間もなく、スイスのサン・ガレンにあるヨーロッパで唯一の腹話術博物館を企画し設立した。

本人のホームページへ↓英語版
http://inquista.com/Valentinevox.htm
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2001年度ベガスフェスティバル終了後の7月10日(火)
インペァリアル・パレス・ホテルのレストランで、ヴァレンタイン氏とじっくり話し合うことが出来ました。
自作本の日本語版ができることにとても感謝しておりました。
今月末には、日本の出版社社長と会見して最終の打ち合わせが行われます。

文責:池田 武志


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